『八ヶ岳より秋をお届け』
只今、八ヶ岳は秋真っ盛りです。
木の葉は、気温が低くなり日照時間が短くなると色付き始めます。
紅葉と書いてモミジと言うように、紅葉が美しい木の代表モミジは、
緑色から黄、そしてだんだんと赤に変わっていきます。
朝の出勤時には、紅葉の鮮やかな絨毯とテーブルクロスが広がっていました。
黄色と赤のコントラストがとても美しく、今だけの特別な八ヶ岳を楽しめます。
佐々木
テレビ局の撮影
空気が澄み、秋の気配ただよう清里。
全国一になるほど暑い甲府市とくらべると、
なんと約6度も気温が低いそうです。
甲府はまだ半袖でも過ごせますが、
清里へ遊びに行く際は
羽織るものがあると安心ですよ。
先日のスポーツの日を含む三連休は、
まきばレストランも多くのお客様で賑わいました。
信玄ほうとうやビーフシチュー、オムライスなどのメニューはもちろん、
テラス席で食べられる焼肉も人気でしたよ。
そんな中、とあるテレビ局の撮影がありました。
Dohiru(ドゥーハイル)という番組なのですが、
見たことがある方はいらっしゃいますかね。
日本から約4312km、
飛行機で7時間ほどの場所にある国「タイ」の番組です。
もちろん取材に来てくださった方は全員タイ出身。
通訳してくださる方はいますが、
ネイティブなタイ語にドキドキでした。
日本語しか話せない私は、
なるべくゆっくり聞き取りやすく案内したのですが、
こういう時にもっと英語の勉強をしておくべきだったと思いますね。
今回は、山梨の郷土料理ほうとうや
甲州富士桜ポークのグリルなどを紹介してもらいました。
お口に合うか少し心配でしたが、
美味しかったと喜んでくれました。
ほうとうが真っ赤になるほど
たっぷり七味をかけていてびっくりしましたが、
タイの方は辛い物が好きなんだそう。
文化の違いを感じますね。
タイの番組ですが、後日youtubeにアップされるそうです。
アップされたらお知らせしますね。
井上
『大正13年からの伝統』
10月5日、6日の2日間、
山梨県立甲府第一高等学校の強行遠足が行われました。
この強行遠足は、大正13年から全校生徒が参加する伝統行事で、
長野県内のゴールを目指し、生徒たちは夜を徹して歩き続けます。
男子生徒は甲府市内の学校から長野県小諸市までの104㎞。
女子生徒は山梨県北杜市から長野県小海町までの41.6㎞。
男子生徒は学校を午後2時に出発し、24時間以内のゴールを目指します。
中間地点となるまきばレストランでは、
OBの方々の演奏と、応援団の声が牧草地に響き渡りました。
真剣に歩いている生徒を見ると思わず
「がんばれー」と声をかけてしまいます。
毎年この行事を境に、木々も色づき出し、だんだんと秋の気配を感じます。
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋とさまざまに楽しめる秋ですが、
私は今年もまた、食欲の秋になりそうです。
佐々木
『まきば展示室』
まきばレストラン売店の隣にある畜産飼料展示室には、
まきば公園にいる牛、ヤギ、羊、ウサギの説明や
大きい牛さん親子と写真が撮れるフォトスポットがあります。
夏を乗り越えた動物たちが、気持ちよさそうに草を食べたり、
ポニーがゴロリと横になって寝ていたり。
眺めているだけでも癒される動物たちですが、
この展示室で学ぶと、よりいっそう楽しむ事が出来ますよ。
9月に入り、気温も平均28℃と
とても過ごしやすく、心地良い風が吹いています。
佐々木
『日本の象徴と希望の象徴』
休日にまきば公園近くをドライブ中、
夕立があがり走行していると、目の前に幻想的な風景が広がり
思わず駐車し撮影。
虹はめったに見ることができない美しい現象なので、
夢や希望の象徴と言われているそうです。
夏の始まりに、日本の象徴である富士山と
幻想的な虹の共演を見ることができて、心も体も軽く感じました。
今年も素敵な夏を過ごせますように。
飯沼
まきば公園の人気者
まきば公園では5月から11月まで、約400頭の牛が放牧されます。
乳牛は体長約170㎝、体高約140㎝、体重約700㎏と大きく、
近くで見ると迫力満点です。
この大きさを維持するために、なんと一日に60㎏も青草を食べるそうです。
牛の耳に付いてる黄色い札は「イヤータグ」というもので
10ケタの数字が印字されていて、1頭1頭違う個体識別番号なんだそうです。
この番号でいつ、どこの牧場で、どんな生産者のもとで産まれ育ったのかや、
品種や性別もわかるのだそう。
まきばレストランから見える広大な牧草地に放牧されているので
運がよければ、間近で牛の迫力を体験できますよ。
まきば公園の代表ともいえる牛さん。
今日もたくさんの草を食べて、のんびりすごしています。
佐々木
清里のシンボル
まきばレストランから見える、ヤマナシの木。
例年は5月10日頃に花が咲きますが、
今年はゴールデンウィーク中に開花しました。
小さい花ですが、全体が白くなるほどたくさん花を付けます。
花は一週間ほどで散ってしまうので、少しさみしいですが
季節感があり、とても特別に感じます。
寒い季節の終わりを告げる清里のシンボルです。
佐々木
『夕焼けの赤色』
(2023年12月下旬撮影)
まきば公園近くをドライブ中
あまりに夕焼けが赤く、きれいだったので車を停め撮影。
家に帰り、妻と子供たちに写真を見せて自慢すると
妻から唐突な問題
「暖かい季節に、赤い夕焼けが多い理由は何でしょう」
みんなわからず、降参すると妻がにんまり。
答えは
「夏や暖かい季節は、空気中の水蒸気が多いので赤色が濃く見え、
冬場は乾燥し、空気中に不純物が少なくなるため黄金色の夕焼けになるらしい」
との事。
今年の冬は暖かな八ヶ岳。
いろいろな表情を見せてくれる、まきば公園。
春はもう、すぐそこまで来ています。
飯沼
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