2024年10月11日
『大正13年からの伝統』
10月5日、6日の2日間、
山梨県立甲府第一高等学校の強行遠足が行われました。
この強行遠足は、大正13年から全校生徒が参加する伝統行事で、
長野県内のゴールを目指し、生徒たちは夜を徹して歩き続けます。
男子生徒は甲府市内の学校から長野県小諸市までの104㎞。
女子生徒は山梨県北杜市から長野県小海町までの41.6㎞。
男子生徒は学校を午後2時に出発し、24時間以内のゴールを目指します。
中間地点となるまきばレストランでは、
OBの方々の演奏と、応援団の声が牧草地に響き渡りました。
真剣に歩いている生徒を見ると思わず
「がんばれー」と声をかけてしまいます。
毎年この行事を境に、木々も色づき出し、だんだんと秋の気配を感じます。
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋とさまざまに楽しめる秋ですが、
私は今年もまた、食欲の秋になりそうです。
佐々木